神門 兼之 (著)
単行本: 272ページ
言語: 日本語
ISBN-10: 4806805025
ISBN-13: 9784806805021
発売日: 2004/04
神門 兼之(かんもん けんし)
1924年大阪生まれ、早稲田大学から、スポーツニッポン新聞社を経て、フリーライター。
早稲田大学時代、飛田穂洲門下にあって、野球理論を学び、戦後の昭和22年、復活第1回選抜大会には大阪府代表として母校今宮中学(府立今宮高校)を率いて甲子園初出場、後、群馬県立太田高校野球部監督も務めた。
飛田穂洲は、昭和四〇年(1965)一月二六日、七八歳で亡くまりましたが、大正一五年(1926)一二回大会から、死去の前年夏の四六回大会まで、甲子園球場でずっと観戦し、試合評を書き続けました。
日本の野球発展に大きな影響を与えましたが、甲子園野球とともに生きた穂洲の存在は貴重なものでした。
第一章 飛田野球の原点―仇討ちの野球
第二章 水戸中学時代
第三章 忠順の文芸活動―穂洲を号す
第四章 早稲田大学入学―安部磯雄教授との邂逅
第五章 早稲田大学野球部スタート
第六章 忠順、病床に伏す
第七章 忠順のカムバック
第八章 飛田主将誕生
第九章 飛田、監督に就任
第一〇章 早稲田の黄金時代
第一一章 早慶戦の復活
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