書名:日本語–フィリピノ語辞典
編者:山下美知子 Michiko Yamashita/リース・カセル Leith Casel/並木香奈美 Kanami Namiki
B5判並製360頁
ISBN-13:978-4-8068-0791-9 C3587
定価7200円+税
発売日2026年6月12日(予定)
フィリピノ語学習者のみなさまへ
この辞典は、フィリピンの国語であり、英語と共に公用語でもあるフィリピノ語を学ぶ方のために編纂された辞典です。日本と長い交流の歴史を持つフィリピンとの関係は、近年の東アジア情勢を背景に、さらに強まり、多様な分野での交流も活発化しています。
フィリピンでは英語が広く用いられている一方で、フィリピノ語は人々のアイデンティティと深く結びついた重要な言語です。フィリピノ語を学ぶことは、表現を豊かにするだけでなく、人々との交流を広げ、文化や社会への理解を深めることにもつながります。
編者紹介
山下美知子 Michiko Yamashita
元東京外国語大学准教授・特別准教授。東京外国語大学には、フィリピン語科が新設された1992年に着任、2016年まで教える。NHKBSで1990年から30年余りにわたって放映されたフィリピンニュースの放送通訳をつとめる。AFS奨学生としてカリフォルニア州サンディゴ市のポイント・ロマ高校卒業。東京外国語大学インドシナ学科卒業。国立フィリピン大学大学院言語学修士号取得。主な著書に『ニューエクスプレスプラス フィリピノ語』(白水社、2020年)『大学のフィリピノ語』(東京外国語大学出版会・共著、2018年)、『フィリピン日常会話』(日東書院,1996年)、『フリーウェイ タガログ語』(ナツメ社・共著、1994年)、『フィリピノ語基本単語2000』(語研・共著、1989年)、『実用フィリピノ語会話』(大学書林・共著、1989年)、『ピリピーノ語会話練習帳』(大学書林、1981年)他がある。主な訳書には『フィリピン短編小説珠玉選(2)』(勁草書房、1979年)がある。
リース・カセル Leith Casel
元東京外国語大学客員助教授・特任外国語教員・非常勤講師。元拓殖大学・上智大学・フェリス女学院大学非常勤講師。現在はDILA語学アカデミーなどで教える。国立フィリピン大学言語学科卒業。同大学大学院言語学修士号取得。日本政府国費留学生として大阪外国語大学(現大阪大学)と筑波大学で研究生として学ぶ。著書に『大学のフィリピノ語』(東京外国語大学出版会・共著、2018年)、『フィリピノ語基本単語2000』(語研・共著、1989年)、『実用フィリピノ語会話』(大学書林・共著、1989年)、『生活場面事典(フィリピン語編)』(三修社・共著、1993年)、『外国人と日本人医師の臨床会話集(フィリピン語編)』(三修社・共著、1992年)などがある。
並木香奈美 Kanami Namiki
国際交流基金マニラ日本文化センター専門員、東京外国語大学非常勤講師、京都大学東南アジア地域研究研究所連携研究員。東京外国語大学フィリピン語専攻卒。国立フィリピン大学大学院人類学研究科修士課程コースワーク修了。シンガポール国立大学にて東南アジア地域研究の修士号・博士号を取得。著書には、2015年に全比図書賞(National Book Award)を受賞した『Ramon Obusan, Philippine Folkdance, and Me: From the Perspective of a Japanese Dancer』(Anvil Publishing, Inc., 2014年)、『はじめてのフィリピン語』(明日香出版、2010年)などがある。
【この辞典の特徴】
◆ 約3万語の見出し語・中見出し語を収録
日常的によく使われる日本語の語句を中心に、フィリピンの文化・社会に関連する語句も加えています。
◆ 学習者のために編纂・再構成
1990年代に東京外国語大学フィリピノ語専攻の学生のために編纂されたものを、より幅広い学習者向けに編み直しています。
◆ 多様な品詞を見出しとして収録
見出しは名詞だけでなく、形容詞・副詞・動詞なども含まれています。
◆ 語根と派生語を活かした中見出し語
見出し語と直接関連する派生語に加え、語根を共有する他品詞の語句も含めて幅広く列挙しています。
◆ 語の関連性と表現の広がり
中見出しとして他品詞の語句を示すことで、語と語の関連性が明確になり、表現の幅を広げることができます。
◆ 借用語の表記にも対応
借用語については、フィリピノ語式綴りが定着していない場合、原語をイタリック体で示しています。
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