ホーム > 書籍一覧 > 政治・社会 > 関東軍特務機関員だったイタリア人の手記
関東軍特務機関員だったイタリア人の手記
著 者:アムレトー・ヴェスパ(Amleto Vespa)
訳・解説:鳥居 英晴(とりい ひではる)
46判上製 328ページ
定価4200円+税
ISBN-13:978-4806807285
発売日:2019/07/24
**電子書籍あり**
【目次】
序言 H・J・ティンパーレイ 9
第一章 張作霖の部下として 19
イタリア人から中国人になる 19
白奴隷商人 31
張作霖はいかにして殺害されたか 34
第二章 満州事変 41
日本の奉天占領 41
第三章 土肥原特務機関長 51
中国人に災いあれ! 51
土肥原大佐に会う 59
第四章 特務機関第二部 65
日本の政策の説明 65
上官の指示 75
最初の任務 83
第五章 匪賊が部下となる 89
匪賊 影 89
上官がキレる 96
助手たちと会う 103
第六章 独占シンジケート 111
公娼独占権 111
麻薬と堕落 121
第七章 軍用列車の爆破 129
日本軍自縛に陥る 129
トルケマダ二世途方に暮れる 145
第八章 非正規軍の攻撃 153
復讐 153
第九章 リットン調査団の訪問 165
リットン調査団 165
第十章 捕虜の交換 181
称賛と余興 181
報酬を得る 189
第十一章 非正規軍と匪賊 197
「非正規軍」の宿営を訪問 197
愉快な驚き 204
第十二章 カスペ事件 211
流行する誘拐 211
カスペ事件 220
監視を受ける 233
第十三章 新しい「上官」 251
金 容易ではないが早い 251
金 汚い、いつも血がついているわけではないが 266
金 独占の中の独占 272
第十四章 脱出行 283
終末が近付く 283
上海 休息なき避難所 295
妻が語る話 302
エピローグ 311
解説「関東軍特務機関員だったイタリア人の手記」鳥居英晴 317