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書名:厚生労働省の大罪─全国民を糖尿病にする気か!
著者:長山淳哉
46判並製216頁
ISBN-13:978-4-8068-0793-3 C0047
定価1800円+税
発売日2026年10月8日(予定)
感染症の病原体である細菌やウイルスなどはエネルギー源として、ブドウ糖しか利用できない。したがって炭水化物エネルギー比率を三〇~四〇%未満に下げると、エネルギー源としてのブドウ糖が減少するので、感染しても軽症で終わり、重症化しない。
コロナで糖尿病患者が重症化し、死亡したのはコロナウイルスが血中にダブついているブドウ糖をいくらでも欲しいだけ栄養源にできたからだ。
さらにガン細胞もまた、エネルギー源としてブドウ糖しか利用できない。だからガン細胞の発生と増殖も抑制され、ガンにも罹りにくくなる。
つまり炭水化物を抑えて、そのエネルギー比率を三〇~四〇%未満にすれば、一石二鳥どころの話ではなく、何鳥にもなる。
まさにネルギー比率が三〇~四〇%未満の低炭水化物食は生活習慣病だけでなく、感染症やガンも防ぐ、日本人のためのベストの健康食なのだ。
それに加えて、この低炭水化物食は日本人だけでなく、日本人と同様にインスリン分泌能の低い中国人や韓国人を含むアジア人にとってもまた、ベストの健康食である。(本書より)
■著 者 長山淳哉(ながやま じゅんや)
1947年、高知県西部の漁村で、網元の初孫として誕生。将来、色白の美肌になるというので、産湯は日本酒。1978年、九州大学大学院医学研究科博士課程(社会医学専攻公衆衛生学講座)終了。医学博士。専門は公衆衛生学・予防医学。
1974年、博士課程一年の時、1968(昭和43)年に福岡県・長崎県を中心として発生したカネミ油症事件の原因物質ポリ塩化ダイベンゾフラン(PCDF)を発見、学位論文となる。大学院修了後、二年間の米国国立環境保健研究所(NIEHS)博士研究員を経て、1980年から2012年までの32年間、九州大学医学部や大学院医学研究院などで公衆衛生を担当。この間、ダイオキシン研究の第一人者・予防医学の専門家として、PCDFやダイオキシン類の母体汚染による胎児・乳児への影響を中心に国際的研究を推進。2010年、胎児性カネミ油症患者の保存臍帯に高濃度のPCDFを発見、胎児性カネミ油症の原因物質もPCDFである事実を立証。九州大学定年退職後は三年間の福岡工業大学環境研究所客員研究員を経て、高知に帰郷、後世に残す著作の執筆に専念。
英文論文126篇、国際学会における発表96回、招待講演43回、その他に新聞報道やテレビ出演など数知れず。主要著書:しのびよるダイオキシン汚染(講談社ブルーバックス、1994年)、母体汚染と胎児・乳児(ニュートンプレス、1998年)、胎児からの警告(小学館、1999年)、コーラベイビー(西日本新聞社、2005年)、ダイオキシンは怖くないという嘘(緑風出版、2007年)、放射線規制値のウソ(緑風出版、2011年)、胎児と乳児の内部被ばく(緑風出版、2013年)、薬害エイズ事件の真相〔高知出版学術賞〕(緑風出版、2017年)、高血糖は万病の元(緑風出版、2021年)、糖質革命〔高知出版学術賞〕(論創社、2024年)など。
序章 理想的な体重の私が糖尿病になってしまった
❶日本人は炭水化物中毒だ
❷生来、日本人のインスリン分泌能は欧米人の半分以下
❸従来のメタボリックドミノでは、わが国の糖尿病の発症は説明できない
❹炭水化物中毒の日本人のための改正メタボリックドミノ
❺万病の予防と本当の治療への道
第一章 九州大学久山町研究が明らかにした重大な事実
❶今食べている炭水化物で糖尿病になる
❷国民の少なくとも半数は炭水化物中毒
①第一の理由:糖尿病の診断方法のちがい /②第二の理由:健診受診率のちがい 38
❸九州大学久山町研究班の主張はまちがっている
①肥満の増加と運動量の減少/②脂肪の総摂取量に占める動物性脂肪の増加/③炭水化物エネルギー比率では糖尿病の増加は説明できない
❹わが国の食習慣は欧米化したのか?
❺九州大学久山町研究の重要性
❻日本糖尿病学会の食事療法はまちがっている
第二章 高血糖との戦い
❶特定健康診断の結果
①二〇一八年度/②二〇一九年度/③二〇二〇年度/④二〇二一年度/⑤二〇二二年度/⑥二〇二三年度/
⑦二〇二四年度
❷炭水化物中毒予防のためのエネルギー比率は三〇~四〇%未満
❸炭水化物中毒を推進する厚労省
❹ これまでの常識を覆す三大栄養素と病気との関連性
第三章 炭水化物中毒を推進する厚労省の肥満指数(BMI)
❶厚労省が策定したBMIは異常に高い
❷異常に高いBMIが策定された原因の検証
①『因果の逆転』について/②『生存者効果』について/③『生存者効果』の具体例/④杜撰で、いい加減な厚労省の研究⑴ /⑤杜撰で、いい加減な厚労省の研究⑵ /⑥四大陸の研究からもわかる『生存者効果』/⑦炭水化物中毒を防ぐための極めて重要な研究
❸厚労省の食事摂取基準策定検討会の絶対に許されない行為
❹炭水化物中毒を予防するための目標とすべき望ましいBMIとは
①厚労省の調査でもわかる『生存者効果』/②私が提案する炭水化物中毒を予防するための目標とすべきBMⅠ
第四章 炭水化物中毒が悪化する厚労省のエネルギー必要量
❶私の一日の消費エネルギー(≒必要エネルギー)
❷厚労省の活動エネルギーは異常に多い
❸異常なほど多い厚労省のエネルギー必要量
①私の実体験⑴ /②私の実体験⑵ /③厚労省のエネルギー必要量が異常に多いことの立証/④個人差を考慮してもエネルギー必要量は異常に多い
第五章 糖尿病(炭水化物中毒)を低炭水化物食で治す
❶炭水化物エネルギー比率一〇%では血糖値もインスリン分泌も正常
❷炭水化物エネルギー比率四五~五七%での血糖値への影響
①炭水化物エネルギー比率四五%と五五%での比較/②炭水化物エネルギー比率四七%と五七%での比較/③日本糖尿病学会への質問
❸糖尿病の食事治療ができるのは低炭水化物食だけ
①低エネルギー食と低炭水化物食での比較⑴/②炭水化物エネルギー比率四五%と五七%での比較/③低エネルギー食と低炭水化物食での比較⑵
❹エネルギー比率三八%の低炭水化物食で腹部脂肪が減少
❺エネルギー比率三〇%の低炭水化物食による重症糖尿病の治療
❻ハーバード大学で行われた二〇年以上にわたるとても重要な研究
①三大栄養素の摂取をスコア化/②炭水化物エネルギー比率が三五~四〇%でも総死亡率は下がる/③この研究結果が信用できる理由
❼動物性よりも植物性の脂肪とタンパク質を積極的に食べよう
第六章 日本人にとってベストの食事は低炭水化物食
❶低炭水化物食による体重の効果的な減少
①インスリン分泌の低下と脂肪酸の燃焼によるエネルギーの消費/②グリコーゲンの枯渇と糖新生によるエネルギーの消費/③高タンパク食による食事誘発性熱産生の亢進によるエネルギーの消費/④食欲抑制によるエネルギー摂取の低減
❷炭水化物中毒は幹細胞を減少させる
①老化の原因は幹細胞の減少/②幹細胞の『ホーミング効果』と『老化細胞』の除去/③低炭水化物食で幹細胞の減少をくい止める/④順天堂大学で行われている炭水化物中毒の治療法/⑤抗酸化作用の多い食品で幹細胞の減少を抑える
終 章
❶糖尿病に罹るのは遺伝よりも炭水化物中毒
❷ 国民総糖尿病を推進する厚労省‐炭水化物中毒と糖尿病の根絶を
❸日本糖尿病学会の罪
❹植物由来の脂肪とタンパク質を積極的に食べ、幹細胞を守る
❺エネルギー比率三〇~四〇%未満の低炭水化物食のすすめ

